これは色覚異常者のハンディキャップ解消、異常気象(風・雪・雨)による信号灯の倒壊の防止、
交通管制の指示の徹底、をテーマに試作したものです。
日本人の男性の6パーセント、アメリカ人の男性は8パーセントに色覚異常が有ると言われます。
色覚異常者の多くは赤と緑が似た色に見えるのです。 その方たちが交通信号の指示を
間違えないように、丸い信号機の中に点滅の形をいれました。
滅灯時間を短くすると、正常者にとってはあまり気にならず、色覚異常者には形が判る点滅が
できます。 これはLEDの技術の向上により可能になったものです。LEDの持つ長寿命、発光体が
小さいこと、 発色の正確さ、消灯時は無色、点滅の応答が良い、などの性質が生かされています。
1灯であることで、重量も大きさも軽減され、風水雪害にも有利な信号灯となります。
まず交通管制の標識に使用されることが望みですが、既に多く設置されている3灯方式を
交換するのにはメリットが小さいかもしれません。未だ交通信号の設置されていない場所、
新しい工事現場などの誘導標識への使用なども考えます。
アンケート調査の結果は、色覚異常者の方からも、通常者の方からも、ぜひ実施しろが
100パーセントです。
詳しくは
こちらから資料をダウンロード、ご覧ください。